上記、かむろ真鶴のご挨拶内容
 この度スタジオは開設25周年を迎えました。四半世紀の継続は地元から中央に羽ばたくバレリーナ、ダンサーを生み、その存在は身近で輝く星となって「継続の力」を若者達に示しています。そこで4年前に開催された「白鳥の湖」に続いて今冬、ゲストを迎えて地元生がグランドバレエに挑戦します。この作品の準備にかかり始めた7月13日、大きな水害が起きました。あまりにも大きな被害に息を呑むばかりでした。どうすれば良いのか誰も頭がまわらず「何かしなければ」と思うだけでした。私はニュースを見ながら、幼い頃大人から聞いた戦中戦後の軍事慰問のことが思い浮かびました。私たちに出来ること、生徒や身近な人が出来ることは...と考えてこの公演を県内水害復旧支援公演とし、チケット代の一部を役立て、少しでも励ましを伝えられればと考えました。それを聞いて皆の声が一つになりました。どうぞ暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
 そしてこの公演が皆様に喜ばれ、楽しいクリスマスになることを願います。

あらすじ
 舞台は19世紀初めニュルンベルク。機械仕掛けの時計や人形を作っているドロッセルマイヤーは、宮廷の注文でネズミの半数を殺してしまうネズミ捕りを発明した。その復讐としてネズミの女王は、王子を醜いくるみ割り人形に変えてしまった。その呪いを解くためには、くるみ割り人形が勇敢に戦ってネズミの王様を倒すことと、さらに少女がくるみ割り人形に愛情を抱くことが必要だった。
 シュタールバウム家のクリスマスパーティに招かれたドロッセルマイヤーは、これこそ待っていたチャンスだと考える。彼はシュタールバウム家の娘クララの名付け親だった。クリスマスはジンジャーブレッドを盗み食いに来るネズミたちとくるみ割り人形が戦うための絶好の機会だ。
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